コレステロール値の低下に関する質問

コレステロール値の低下に関する質問

コレステロール値の低下に関する質問

Qコレステロール値が低い事で懸念される病気はありますか?

Qコレステロール値が平均より低すぎる場合(私は120でした)、         健康的にコレステロール 値を増やす方法はありますか?

kogure222一緒にお答えします。

コレステロールに限らず、一般的に数値が下がるということは、

  • 身体の中で、本来作るはずの量が不足している(作れなくなっている)。
  • 作っても作っても、どんどん使われてしまう。
  • 食事から吸収できなくなっている。
  • 排泄が促進している(体外に漏れている)。

などの原因が考えられます。

1.であればコレステロールを作っている肝臓の病気、2.であれば甲状腺の病気などが考えられますが、これも自己判断は禁物です。

以前の質問内容(コレステロール値が上がると考えられるリスク)の解答でもお話ししたとおり、検査データは、診断に至る参考値に過ぎず、お医者さんは患者さんの年齢、体格、体質、既往歴、現病歴を総合的に考えて判断しています。よって、数値の大小だけで病気を想定するのはやめましょう。余計な不安に煽られれば日常生活が滞りますし、いいことはひとつもありません。きちんと内科医を受診して、総合的な判断を仰ぎましょう。
また、『健康的にコレステロールを増やす方法』を検索するのではなく、そもそもコレステロールを増やすべき状況なのかどうかから、きちんとお医者さんに尋ねるようにしましょう

Q普段の生活の中で手軽にできるコレステロール対策はありますか?

akiyama2実際患者さんをみていて思うのは、手軽にできること、って手軽な分だけ効果も少ないのです。手軽にできて効果がある、というのは実際なかなかありません。
基本的には、古くからあるいわゆる日本食にすること、魚・野菜・繊維質を中心とした食事にすること、運動をきちんとすること、です。
本当に一番大切なのは、健康意識を高め、正しい知識を身につけ、強い意思をもって遂行することかもしれません。

Q効果的にコレステロール値を下げる運動方法はありますでしょうか?

akiyama2日本動脈硬化学会で推奨されている運動療法1)について説明します。
運動療法の効果としては、

・体力の維持・増加。
・動脈硬化性疾患やメタボリックシンドロームの予防・治療効果。
・HDL−コレステロール(善玉コレステロール)を増やし、中性脂肪を減らす。
・インスリン(血糖をさげる膵臓から分泌されるホルモン)の効きを良くする。
・ストレスを解消し、骨密度や脳機能を高め、QOLを改善する。

等がいわれています。

運動量の実際としては、「中等度の強度の有酸素運動を、毎日30分以上」のがよいと言われています。
具体的に中等度強度、とは最大酸素摂取量の約50%の事で、
心拍数=138—(年齢/2)  などで測ったり、自覚的には「楽だな」というところから「ややきついかな」くらいの間というイメージです。

量や頻度は、1日30分以上をできれば毎日、週180分以上

種類としては、早歩きやゆっくりとしたジョギング、社交ダンス、水泳、サイクリング、ベンチステップ運動などと言われています。

1)日本動脈硬化学会(編): 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版. 日本動脈硬化学会, 2012

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