11、鶏肉
コレステロール注意度☆★★★★
鶏肉は良質なたんぱく質が豊富で、ビタミンA、B群が含まれている優れた食品です。また、鶏肉には不飽和脂肪酸も多く含まれています。
この不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールの抑制に役立つといわれているもので、他の肉や魚に比べて多く含まれています。
他にもメチオニンという成分が含まれており、この成分は脂肪肝の予防に役立つといわれています。
また、脂肪燃焼効果のある「L−カルニチン」なども含んでおり、コレステロールを下げるだけでなく、健康面でも非常に役立つ食品といわれています。
不飽和脂肪酸って何?
ここで紹介しておきたいのが、不飽和脂肪酸です。この不飽和脂肪酸はコレステロールを抑制する働きがありますが、他には血栓予防にも役立ちます。
ただ、この不飽和脂肪酸は「酸化」しやすいのでビタミンEなどを豊富に含む食材と組み合わせると吸収率が高まるので非常にオススメです。
鶏肉の許容範囲について
基本的には130〜150g程度。(年代によっても違います)
ささみなどの場合は多少摂取量が増えて問題ないといわれています。
こちらについてもですが、鶏肉だけを摂取するというのは逆効果なので注意しましょう。様々な食品とバランスよく摂取することが大切です。
鶏肉にはパンテント酸というものが豊富に含まれており、このパンテント酸は善玉コレステロールを増やす作用があります。
鶏肉は、他のお肉に比べてカロリーが低く、豊富な栄養素が含まれていることが特徴です。
鶏肉オススメレシピ
鶏肉は煮物が簡単でオススメです。筑前煮などにすると、食物繊維を豊富に含む根菜を多く摂取できるので良いでしょう。
味付けの際は薄味にしてください。
他には蒸して味ポンなどで食べるとカロリーも抑えつつヘルシーに食べることが出来ます。
から揚げの場合は「油」を多く使うことになるので衣などをあまりつけないように工夫したり、あげるのではなくフライパンで焼くなどにすると良いでしょう。(キッチンペーパーで油を多く取るなどもオススメ)