12、牛乳
コレステロール注意度☆☆★★★
牛乳はたんぱく質、カルシウムなどが含まれている素晴らしいものですが、摂取のしすぎは注意が必要です。
牛乳に含まれるカルシウムには確かにコレステロールを抑制する働きがありますが、腸内環境が悪い方の場合は悪玉コレステロールを発生させて、腸内環境を悪化させる可能性があります。
実際に乳製品の悪玉コレステロールの割合についてご紹介したいと思います。乳製品100mlに対して、約15〜17mgの悪玉コレステロールになる可能性があるといわれています。
ただし、基本的にはコレステロールを増やす食品ではありません。過剰摂取しなければ安全なものなので勘違いしないようにしておきましょう。
牛乳の許容範囲
牛乳に関しては1日200ml程度ならば特に問題ありません。それ以上の摂取はなるべく控えるほうが良いでしょう。どれだけコレステロールを下げる食品・食材であっても過剰摂取は逆効果を招く恐れがあるので注意しましょう。
牛乳に含まれるカルシウム・乳糖にはコレステロールを減らす働きがありますが、健康面を考慮すると過剰摂取はオススメできません。
コレステロールが気になる方は、無脂肪牛乳や低脂肪牛乳などを選ぶと良いでしょう。
オススメレシピや摂取の仕方
牛乳を摂取する際は、ヨーグルト、果物などと一緒に摂取するとビタミン・ミネラルなどの吸収率も高める働きがあります。
また朝食に、ヨーグルトや果物と摂取しておくことで朝から元気がみなぎる体制を整えることが出来ます。
また人によってですが、牛乳を飲んでガスが溜まり易くなる方はヨーグルトを摂取してから牛乳飲んだり、食物繊維の多い食品とあわせて摂取すると良いでしょう。
体質によっても違いがありますが、牛乳を飲むことでお腹を下しやすくなったりガスがたまる人は、食材の組み合わせがあまり良くないといえるでしょう。